【ホワイトニング完全ガイド】歯科医歴20年の名医が教える最速・最短で歯を白くする方法

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【ホワイトニング完全ガイド】歯科医歴20年の名医が教える最速・最短で歯を白くする方法

監修:加藤先生(呼歯科チャンネル)|矯正歯科歴20年・南大阪インビザライン症例数ナンバーワン


「歯をもっと白くしたいけど、種類が多くて何を選べばいいかわからない」

「サロンやジムのセルフホワイトニングって実際どうなの?」

——そんな疑問を持つ方に向けて、矯正歯科歴20年の加藤先生がYouTubeでズバッと解説してくれました。

動画を見なくても内容が100%伝わるよう、先生の言葉をできるだけそのままの温度で文章化しています。

ぜひ最後まで読んでみてください。


① そもそも歯が黄ばむ原因って何?

まず加藤先生が話してくれたのは、歯が黄ばむ・くすむ原因についてです。

「歯が黄ばむ原因っていうのは色々あるんですけど、大まかに言ったら、やっぱり年行くごとにだんだん黄ばんでくっていうのもありますし、色素系なもの——たとえばカレーであるとか、赤ワインであるとか、コーヒーであるとか——そういうきつい色素系、濃い色素系のものを習慣的に摂取される方っていうのは、歯がどんどん黄ばんでいく傾向にありますね。」

つまり歯の黄ばみには大きく2つの要因があります。

一つは加齢による自然な変色、もう一つはカレー・赤ワイン・コーヒーなど色素の濃い飲食物の習慣的な摂取です。

「なんとなく最近歯が黄色くなってきた気がする…」という方は、日々の食生活を振り返ってみると原因が見えてくるかもしれません。


② ホワイトニング2種類の違いを徹底解説

ホワイトニングには「種類がある」と聞いても、具体的にどう違うのかわからない方も多いはず。

先生によれば、大きく分けて2種類です。

■ オフィスホワイトニング(歯科クリニックで行う施術)

歯科クリニックで行うホワイトニングで、1〜1.5時間ほどで一気に歯の白さを引き上げられるのが最大の特徴です。

ただし、その分クリニックに来院する必要があること、そして一気に白くなる反動として施術後に知覚過敏(しみる感覚)が出やすい点はデメリットとして覚えておきましょう。

費用面でも、先生や歯科衛生士の手が入る分、比較的高くなる傾向があります。

■ ホームホワイトニング(自宅でマウスピースを使う方法)

自宅でマウスピースの中に薬液を入れてはめる、セルフケア型のホワイトニングです。

クリニックに来なくてもできる手軽さが魅力で、先生が特に強調していたのがこの方法の「加減が自分でできる」という良さです。

「ホームホワイトニングのいい点っていうのは、クリニックに来なくても自分でできるっていうことで、白さのなり方も自分で鏡みながら毎日ちょっとずつ白くなるんで、あ、この辺でいいかな、とか、もうちょっと白くしたいな、ってそういう加減が自分でできるっていうのがメリット。」

一方で、白さの上限はオフィスホワイトニングには及ばないという点はデメリットとして押さえておきたいところです。


③ 年齢によって効果はどう変わる?「給食の食器」の例え話がわかりやすい

「ホワイトニングって、若い人と年配の人で効果が全然違うんです」という先生。その理由を説明するのに持ち出したのが、給食のプラスチック食器という絶妙な例え話でした。

「新しいプラスチックの食器っていうのは多少汚れがついても洗えば汚れ落ちてきれいに戻るんですけど、何年も使ってるプラスチックの食器っていうのはプラスチック自体に樹脂の中に色素が入っちゃってるんで、いくら洗っても色自体が元以上に新品のようにはならない。

そこはやっぱり何十年も歯を使ってる年配の方の中にはもう深い色素が入ってきてしまってるので、やっぱりすぐに若い方のように白くなったはなかなかないんですよね。」

ただし、先生が強調していたのは「年配の方が頑張った分だけ、満足度が高い」ということです。

「年配の方っていうのはなかなか白くならないけども、一旦白くしてもらえれば後戻りっていうのはなかなかないんですよね。

何十年分の色素を一生懸命出してもらって元に戻してるんで、元の黄みに戻ろうと思ったらまた何十年もかかっちゃうんで。

だからその分は頑張った分だけ満足感があるのは、年配の方が頑張ったホワイトニングの方が満足度は高いかなと思います。」

逆に若い方は白くなりやすい反面、色素も入りやすいという特性があります。

「年齢が上だからホワイトニングしても無駄」ではなく、むしろ効果が長持ちしやすいというメリットがある——これは意外な発見ではないでしょうか。


④ 結局どれを選ぶのがベスト?先生の結論

「種類もわかったし、効果もわかった。でも結局どれを選べばいいの?」——この問いへの先生の答えは非常に明快でした。

「白くするなら両方(ダブル)でやるしかないでしょう。

もしホワイトニングしたい、白くしたいってことであればどっちかだけじゃなくてダブルでやってもらうのが結局はコスパがいいし満足度も高いので、是非そっちを選んでもらった方がいいかなと思います。」

オフィスホワイトニングで一気に白さを引き上げつつ、ホームホワイトニングで維持・底上げする——この組み合わせが、若い方にも年配の方にも共通して最もおすすめとのことです。

「どちらかだけ試す」より「両方を組み合わせる」ことで、それぞれの弱点を補い合えるという考え方です。


⑤ デメリットと注意が必要な人

加藤先生は「デメリットはほとんどない」と語りつつも、いくつかの注意点を教えてくれました。

「多少ちょっとしみやすくなったりとかっていうのはあると思うんですけど、そんなにひどいしみ方をすることはない。

歯以外もいろんな美容整形とかいろいろある中で、こんなにメリットとデメリットが開いてる治療もないかなと思う。」

ただし、以下のケースに当てはまる方はまず歯科医師への相談が必要です。

・虫歯が多い方: 薬液が虫歯に染みてしまい、逆に痛みが増す可能性があります。先にしっかり治療してからホワイトニングに臨みましょう。

・人工の詰め物・被せ物がある方: 天然歯と違い、人工物はホワイトニングで白くなりません。先生がよく行うパターンとして教えてくれたのが、まず天然歯をホワイトニングで希望の白さまで引き上げ、そのトーンに合わせて人工物を作り直す、という順序です。

・神経を取った歯がある方: 通常のホワイトニングが適用できないため、別の方法を検討する必要があります(次項で詳しく解説)。

また、オフィスホワイトニングには審美目的以外の”おまけ効果”もあるとのこと。

「薬液が虫歯菌とか歯周病菌に対して効果があるっていうのはもう論文で出てるので、多少やっぱりそういう予防——虫歯とか歯周病を予防するっていう効果は多少期待できるかなと思います。」


⑥ ホワイトニングができない歯がある?知っておきたいケース

「自分の歯はホワイトニングできるのかな?」と気になった方のために、先生が教えてくれた「ホワイトニングが難しい歯」のケースをまとめます。

■ 神経を取った歯(失活歯)

通常のホワイトニングでは白くなりません。

「ウォーキングブリーチ」という、歯の内側に薬を入れて白くする方法もあるそうですが、先生自身も何度か試みた上で「きれいにはなりにくい」という見解です。

代わりにラミネートベニア(薄いセラミックの板を歯の表面に貼り付ける方法)が有効な場合があるとのことです。

■ テトラサイクリン歯

幼少期に抗生剤「テトラサイクリン」を服用した方に見られる、歯が縞模様に変色しているケース。

いくらホワイトニングをしても縞模様が消えないため、別の方法での対応が必要です。

「神経が残っていて、あんまり歯の治療されていないって方は、もう何も考えずにさっきのオフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、もしくは2つを両方同時にやるっていうのがいいかなと思いますね。」

治療歴が少なく神経が生きている歯であれば、基本的にホワイトニングの恩恵を十分に受けられる、ということです。


⑦ サロンやジムのセルフホワイトニングは大丈夫?歯科医師の本音

最近、美容サロンやジムの一角で「セルフホワイトニング」ができるブースを見かけることが増えています。

「歯医者より手軽で安い」と利用を検討している方も多いかもしれません。

これについて、加藤先生は動画のおまけとしてかなり率直な警告を語ってくれました。

まず問題として挙げていたのが「審査・診断がない」という点です。

被せ物や神経を取った歯があるかどうかは、レントゲンを撮らないとわかりません。

しかしサロンやジムにはレントゲン設備がなく、そもそも医師による診断ができないのです。

次に「薬液の問題」です。

ホワイトニングに使う薬液は、強いものを使うためには歯科医師免許が必要です。

特にオフィスホワイトニングで使う薬液の強さについて、先生はこう話していました。

「極端にですよ、極端に言うと、この机の上にポタッと落ちましたで、1週間後にこう液をこう指で触った時に、指の指紋が溶けるぐらいきつい薬なんですよね。まずは審査診断があって、ホワイトニングって初めて成立するので。」

もちろん「極端に言うと」という前置き付きの例えですが、それほど強い薬液を使うからこそ、医師による事前の審査・診断が必要だということです。

「健康な歯の状態の若い方は白くなるかもわかんないですけど、全員が絶対白くはならないんで。

歯を白くしたかったら歯医者に来てください。」

最後の一言がすべてを表しています。確実に・安全に白くしたいのであれば、やはり歯科クリニックへ相談するのが正解です。


まとめ:加藤先生のホワイトニング5か条

  1. 歯が黄ばむ原因は「加齢」と「色素の濃い飲食物の習慣」が主な要因。
  2. ホワイトニングは「オフィス(クリニック)」と「ホーム(自宅)」の2種類。それぞれ一長一短あり。
  3. 最もコスパが高く効果的なのはダブル(両方同時)で行うこと。
  4. 虫歯・被せ物・神経を取った歯がある方は、まず歯科医師に相談を。
  5. サロン・ジムのセルフホワイトニングは審査診断なし。確実に白くしたいなら歯科クリニックへ。

この記事の監修・執筆者

加藤 直之(かとう なおゆき)

医療法人えみは会 理事長
愛知学院大学歯学部卒業。大阪府羽曳野市にて「加藤総合歯科・矯正歯科」を開院。一般歯科から高度なインプラント治療、矯正歯科まで幅広く手掛ける。青山病院にて歯科口腔外科、ドライマウス、舌痛症外来の非常勤講師・担当医を兼任するなど、難治性の口腔疾患や外科的アプローチにおいても深い知見を持つ。

資格・実績

Clinical Oral Implantology (インプラント認定医)NPO法人日本歯科予防協会理事AQBインプラント認定ISOI インプラント認定医、 ザイブインプラント認定、 ドライマウス認定医、 POIインプラント認定、 日本ドライマウス学会会員、 インプラント学会所属、 ブローネマルクインプラント認定、 日本抗加齢歯学会会員、 SARGONインプラント認定、 医療情報技師認定証ITIインプラント認定審美歯科学会認証