歯ぎしり・食いしばりのくせがあっても、インプラントは受けられる?|えみは総合歯科 大阪梅田院

歯ぎしりを指摘されたことがあると、「インプラントを入れても壊してしまうのでは」と気になるかもしれません。歯ぎしり・食いしばりは、治療を計画するときに伝えておきたい情報です。くせの有無だけで結論を出さず、噛み合わせや歯の状態を調べ、治療後の管理まで相談します。
この記事では、噛む力がインプラントの計画に関わる理由と、診察で確かめたいことを説明します。
被せ物や部品にかかる力を考えて計画します

歯ぎしりがある方のインプラント治療では、被せ物の欠けや部品の破損など、力に関わる問題への配慮が必要です。噛む位置や被せ物の設計、治療後の確認を含めて考えます。「歯ぎしりがあるから必ず失敗する」とも、「強い材料なら問題ない」とも言い切れません。ITIの歯ぎしりがある患者のインプラント治療に関する解説
長く使うためには、手術ができるかだけでなく、人工の歯を入れたあとの状態をどう確認していくかも大切です。治療前に歯ぎしりの有無を確かめること、治療後は定期的な管理で部品の問題を早めに見つけることが勧められています。ITIの機械的・技術的リスクに関する合意文書
自覚がなくても指摘されたことを伝えてください
就寝中の歯ぎしりは、自分では気づかず、家族や歯科医院から指摘されることがあります。音を聞いたと言われた経験、過去に被せ物が欠けた経験、今使っているナイトガードがあれば、診察時に伝えてください。
ただし、被せ物が欠けた原因が必ず歯ぎしりとは限りません。「欠けたから自分は歯ぎしりをしている」と決めず、起こったことをそのまま伝えるほうが、診察で確かめるべき点を整理できます。日中に歯を強く噛みしめていると気づいた場面があれば、それも相談材料になります。
ナイトガードは治療計画の一部として相談します
歯や被せ物への負担に配慮するために、就寝時のナイトガードを検討することがあります。ただし、装着すれば歯ぎしりが治る、インプラントの破損を必ず防げるというものではありません。必要性と使い方は、噛み合わせや治療内容に応じて確認します。
すでに使用中のものがあっても、人工の歯を入れたあとにそのまま使えるかは歯科医師に確認してください。相談時に持参すると、現在の使用状況も伝えられます。一般的な歯ぎしりの相談については、歯ぎしりとナイトガードについての記事をご覧ください。
通院では噛み心地の変化も伝えましょう
人工の歯が入ったあと、噛み合わせの違和感、欠けた感じ、動く感じがあれば、次の定期受診まで待つべきかを歯科医院へ相談してください。自分で部品を締めたり、接着剤で直したりせず、診察で原因を確かめます。
インプラントの管理では、噛む力だけでなく、清掃状態や周囲の組織も確認します。ナイトガードを使っている場合も、日々の手入れや定期受診が不要になるわけではありません。FDAのインプラント治療後の注意
治療を決める前に聞いておくとよいこと
- 噛み合わせや過去の破損について、どのような確認が必要か
- 被せ物の設計や材料を選ぶときに、何を重視するか
- ナイトガードが必要か、費用と調整はどうなるか
- 定期受診の間隔と、違和感が出たときの連絡方法
「歯ぎしりを完全になくしてからでなければ相談できない」と考えず、現在の状態を伝えるところから始めましょう。インプラント以外の方法も含め、自分に合う選択肢を検討するための診察です。
費用とリスクを含めて検討してください
インプラントは通常、自由診療です。費用は診断のうえ個別にご案内します。被せ物までの費用に加え、ナイトガードや治療後の管理にかかる費用、必要な期間・通院回数も確認しましょう。
その目安として、梅田院のインプラントの案内(2026年10月5日確認)では、十分な骨がある場合の治療期間を、上あごで約3ヶ月、下あごで約2ヶ月としています。インプラントが必要な場所の骨が不足していて、骨を再生する手術が必要な場合は、さらに1~3ヶ月かかるという案内です。また、通常のシンプルなケースの通院回数を、初診を含めて6回~10回前後としています。同じ案内の中で、通院回数は人によって異なると書かれています。
感染、出血、神経や周囲組織の損傷、骨と結合しない可能性などの手術のリスクに加え、治療後に部品の緩みや破損が生じる場合があります。
えみは総合歯科 大阪梅田院のインプラント案内をご覧になり、相談時には歯ぎしりを指摘された経緯もお伝えください。治療後に続ける手入れや通院も含めて説明を聞くことが、選択の材料になります。
えみは総合歯科 大阪梅田院の電話番号は06-4256-5871です。
- 監修: 加藤 直之(歯科医師/医療法人えみは会 理事長)|最終確認日: 2026-10-09
