胃腸が原因と言われた口臭は?歯科で分かる範囲|えみは総合歯科(大阪・梅田)

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胃腸からくるにおいではないかと言われても、それだけで口臭の原因が決まったわけではありません。歯ぐきや舌など、お口の中に原因がある場合も、お口以外の病気が関わる場合もあります。まず分けたいのは、誰かの印象として聞いたことと、診察や検査で説明を受けたことです。

歯科では、お口の状態を調べ、口臭に含まれる成分を測って原因の手がかりを探せます。ただし、その測定で胃腸の病気を診断することはできません。えみは総合歯科 大阪梅田院の公開案内をもとに、胃腸が原因ではないかと気になるとき、歯科で何を確かめ、何を医科に相談するのかを整理します。

においの印象だけで病名を決めることはできません。

胃腸が原因と言われたら、歯科では調べられないのですか?

胃腸の病気そのものを診断することと、お口の中に口臭に関わる状態がないか調べることは、別の診察です。胃腸が気になる場合でも、歯ぐきの状態や舌の汚れを歯科で確認する意味はあります。

歯周病やむし歯、舌の汚れは、口臭の原因として挙げられています。お口の外の原因も考えられるため、診察前からどちらか一方に決める必要はありません。すでに医科で診断を受けているなら、その内容も歯科で伝えてください。医科での説明を、口臭だけを理由に自己判断で取り消すということではありません。

においの印象だけで、胃腸の病気を見分けられますか?

においが気になったという感覚と、原因となる病気が分かったという判断は分けて考えます。梅田院の案内でも、口臭の検査値は原因を推測する手がかりであり、問診やお口の観察と合わせて評価すると説明しています。においの印象だけで病名を決めることはできません。

たとえば、家族から胃の調子が悪いのではと言われた場合は、そう指摘されたことをそのまま伝えれば構いません。胃腸の病気があると決まった形に言い換える必要はなく、受診時に分かっていることから話してください。

歯科では、お口のどこを確認するのですか?

梅田院の公開案内では、口腔内の観察、舌の状態の確認、レントゲン撮影などと、口臭の検査を組み合わせて原因を調べています。においの強さを測るだけで、歯や歯ぐきの確認を省くわけではありません。

歯を磨くと血が出る、歯ぐきが腫れる、舌の汚れが気になるといった変化があれば、胃腸についての相談と一緒に伝えましょう。こうした変化があることだけで病名は決まりませんが、気になっている場所を説明する材料になります。原因の全体像は、口臭の原因と確認の考え方でも紹介しています。

口臭を測る機器は、胃腸の検査とどう違うのですか?

梅田院では、口臭測定機器「オーラルクロマ」で、口臭に含まれるガス成分を種類ごとに分けて測ります。調べるのは口臭の成分であり、胃や腸を直接観察する検査ではありません。

公開案内では、硫化水素は舌、メチルメルカプタンは歯周ポケット、ジメチルサルファイドはお口の外に由来する原因を考える手がかりとして説明されています。ただし、成分の名前と病名を一対一で結び付けるものではありません。どの成分が出たかに加え、診察で何が見つかったかを確認することが大切です。

お口の外に関わる数値が出たら、胃腸が原因と決まりますか?

決まるわけではありません。梅田院の案内は、ジメチルサルファイドについても目安として扱い、歯科で内臓の診断を行うものではないと説明しています。検査の項目名から、自分で胃や腸の病気を当てはめないようにしましょう。

結果の説明では、お口の診察で確認できたことと、医科での確認が必要と考えられることを分けて聞くと整理できます。検査値を見た直後に治療を選ぶより、数値をどのように受け止め、次に何を調べるのかを確認してください。

歯科の検査結果だけで、全身の病気の有無まで判断することはできません。

お口に原因が見つからなければ、全身には問題がないと言えますか?

歯科の検査結果だけで、全身の病気の有無まで判断することはできません。お口の検査で分かる範囲と、医科で調べる範囲が異なるためです。口臭測定を受けたことを、胃腸などの診察の代わりにはしないでください。

お口以外にも気になる症状があるときや、すでに医科で検査・治療を受けているときは、その相談先にも経過を伝えましょう。歯科の結果が出るまで医科への相談を控える必要がある、という受診順序を一律に決めるものではありません。

内科への相談が必要な場合、歯科から紹介は受けられますか?

梅田院は、診察の結果、内科的な治療まで必要と判断した場合には、医療機関への紹介も行うと案内しています。紹介の必要性は診察を踏まえて判断され、口臭が気になる方すべてに同じ紹介先や検査が決まっているわけではありません。

受診先を考える際は、口臭は何科に相談するかについての記事も参考になります。受診先を増やすこと自体が目的ではなく、歯科で確認できた範囲と、まだ確認が必要なことを整理するための相談です。

胃腸の薬を使っている場合は、何を伝えればよいですか?

診察で説明を受けた病名や、現在受けている治療があれば、口臭の相談時にも伝えてください。薬を使っていることだけから、胃腸が口臭の原因だと決める必要はありません。説明を覚えていない部分は、不明なまま伝えて構いません。

話すときには、医師から説明された内容と、自分で考えている原因を分けると伝わりやすくなります。この記事の口臭の説明をもとに服用中の薬を変えるのではなく、薬についての疑問は処方した医療機関で確認してください。

検査当日ににおいが気にならなくても、相談できますか?

梅田院では、はっきりした自覚症状がない段階での口臭の相談も案内しています。においの感じ方や検査結果には個人差があり、体調によって変動することもあります。受診した日に気にならないことを理由に、これまでの経過を話さずに終える必要はありません。

いつから気になるのか、どんな場面で気付いたのか、誰かに指摘されたのかを、覚えている範囲で伝えましょう。毎日同じにおいが出ることを自分で証明してから受診する必要はなく、測定当日の状態と普段の困りごとを合わせて相談できます。

検査を受ければ、その場で口臭も変わりますか?

口臭の測定は、原因を考えるための検査です。測定すること自体が口臭を変える治療ではありません。歯周病などが見つかった場合は、その状態に応じた治療を考えます。口臭がどのように変化するかや必要な通院には個人差があります。

説明を受けるときは、今回の検査で分かったこと、今後行う治療、その経過を何で確かめるのかを順に聞いてみてください。お口の治療が必要と分かっても、胃腸などについての相談がすべて不要になったと自己判断しないことが大切です。

検査のお会計は、診察や治療のお会計と同じですか?

梅田院が案内する精密口臭測定のお会計は、保険診療と同じ日に受けられる物販扱いのお支払い(シリンジ代 税込550円・保険のお会計とは別枠・保険の一部負担金ではなく全額・測定のたびごと)です。

この金額だけで診察や治療全体が済むという意味ではありません。受診に伴う初診料・再診料や、必要となった治療の費用は別途かかります。治療内容によって費用の扱いも異なるため、説明の際に確認してください。口臭検査の内容と費用の案内も確認できます。

診察後も原因がはっきりしないとき、何を聞けばよいですか?

説明を整理するために、確認できたお口の状態、測定から考えられること、まだ分からないことの三つに分けて聞いてみましょう。数値の説明だけでは分かりにくい場合は、舌や歯ぐきの診察結果とどのようにつながるのかも確認できます。

たとえば、歯ぐきに治療が必要と分かったことと、胃腸が原因かどうかは未確認であることは、同時に残る場合があります。分からない点を無理に一つの原因で説明する必要はありません。次に歯科で経過を見るのか、医科での相談が必要なのかを尋ね、その場で決められなかった点も含めて確認しておきましょう。

梅田院で相談するには、どう予約すればよいですか?

初めて受診する方はWEB初診予約または電話、再診の方は電話で予約する案内です。予約の入口はえみは総合歯科 大阪梅田院の公式サイトで確認できます。電話は06-4256-5871です。救急対応がある場合は、少しお待ちいただくことがあります。

相談では、胃腸が原因と考えたきっかけを伝えたうえで、お口で調べられることと、医科で確認することを分けて聞いてみてください。原因を自分で決めてから予約する必要はありません。まず、現在分かっていることを整理するところから始められます。

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  • ABC放送「きょうの深掘り」出演回(監修者 加藤直之)
    番組タイトル:「口臭の原因は9割が“細菌” その対策は? よく聞く“臭い玉”の対処法も【きょうの深掘り】」
    動画を見る
  • 監修: 加藤 直之(歯科医師/医療法人えみは会 理事長)|最終確認日: 2026-09-23

この記事の監修・執筆者

加藤 直之(かとう なおゆき)

医療法人えみは会 理事長
愛知学院大学歯学部卒業。大阪府羽曳野市にて「加藤総合歯科・矯正歯科」を開院。一般歯科から高度なインプラント治療、矯正歯科まで幅広く手掛ける。青山病院にて歯科口腔外科、ドライマウス、舌痛症外来の非常勤講師・担当医を兼任するなど、難治性の口腔疾患や外科的アプローチにおいても深い知見を持つ。

資格・実績

Clinical Oral Implantology (インプラント認定医)、 NPO法人日本歯科予防協会理事、 AQBインプラント認定、 ISOI インプラント認定医、 ザイブインプラント認定、 ドライマウス認定医、 POIインプラント認定、 日本ドライマウス学会会員、 インプラント学会所属、 ブローネマルクインプラント認定、 日本抗加齢歯学会会員、 SARGONインプラント認定、 医療情報技師認定証ITIインプラント認定、 審美歯科学会認証