入れ歯からインプラントに替えられる?今の入れ歯で困っていることと相談で確かめること

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入れ歯からインプラントに替えられる?

今の入れ歯からインプラントに替えられるかどうかは、残っている歯・歯ぐき・骨・体の状態を診てから決まります。入れ歯が合わない・安定しないといった困りごとには、お口の状態にあわせて入れ歯を調整してもらう道もあるので、替える相談では、入れ歯を直す道とインプラントの両方について説明を受けてください。相談の日には今使っている入れ歯を持って行き、どの場面で困っているかを担当の歯科医師に伝えてください。

部分入れ歯や総入れ歯を使っていて、「話しにくい」「入れ歯が安定しない」「インプラントに替えられないだろうか」と考えている方に向けて、この記事では、入れ歯を使っている方が診てもらう所と、相談のときに今の入れ歯について伝えること・聞くことを、公的な情報と梅田院の案内をもとに、えみは総合歯科 大阪梅田院がまとめます。

当院のインプラントの特徴について詳しくみる

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入れ歯からインプラントに替えることはできますか?

できるかどうかは、検査をしてから決まります。日本口腔インプラント学会の一般向けのよくある質問は、インプラント治療は他の歯科治療と異なり手術を伴う治療で、治療が終わった後も十分なケアが必要だと説明しています。日本歯科医学会の患者向けの資料(厚生労働省の委託事業・平成26年3月)も、患者さんの健康状態によってはインプラント治療を受けられないことがあるとしています。

失った歯を補う方法には、取り外しのできる入れ歯、ブリッジ、インプラントがあります。それぞれの考え方は、歯を失ったときの選択肢の記事で説明しています。入れ歯をやめる方法だけでなく、インプラントを使って取り外しのできる入れ歯を安定させる方法もあり、学会のよくある質問はこれをインプラントオーバーデンチャーと呼んでいます。

替えられるかどうかは、何で決まりますか?

受けられるかどうかは、残っている歯・歯ぐき・骨・体の状態を診てから決まります。学会のよくある質問などが挙げている条件と、梅田院でくわしく説明している記事は次のとおりです。

入れ歯を使っている方は、どこを診てもらうとよいですか?

入れ歯を使っている方は、インプラントを埋める所だけでなく、残っている歯、入れ歯の下の歯ぐきと骨、今の入れ歯の合い方も、相談のときに診てもらってください。

入れ歯を使っている方が相談のときに診てもらう3つの所をまとめた図

部分入れ歯の方は、留め具をかけている歯の状態を診てもらってください。堺市の「義歯をお使いの方へ」は、入れ歯を支えるクラスプ(金属のツメ)のかかる歯がむし歯や歯周病になると、入れ歯が安定しないことがあるとしています。日本口腔インプラント学会の「相談から治療の流れ」も、検査で歯周病やむし歯などの治療が必要な所が見つかったら、インプラントの治療を始める前に治療を終えておく必要があるとしています。

入れ歯の下の歯ぐきと骨も、時間がたつと変わることがあります。日本歯科医学会の歯科医師向けの文書「有床義歯の管理について」(平成19年)は、入れ歯を使っている間に、骨が減って土台の形が変わったり歯が動いたりすることが時間の経過とともに見られ、体と入れ歯の間に合わない所が生じてくると説明しています。堺市の案内も、歯ぐきがやせたり歯がぐらついたりすると、入れ歯が安定しにくくなることがあるとしています。インプラントを埋める所の骨の状態は、検査で確かめてもらってください。

今の入れ歯の合い方も担当の歯科医師に診てもらい、合わない原因がどこにあるのかを尋ねてください。

入れ歯が合わないときは、替える前に直す道もありますか?

あります。上でご紹介した堺市の案内は、自己判断せず、定期的にかかりつけの歯科医院を受診して、お口の状態にあわせて調整してもらうよう勧めています。学会の「相談から治療の流れ」も、治療法は一つだけとは限らないとしているので、入れ歯を直す道とインプラントに替える道の両方の説明を受けてから、どちらにするかを決めてください。

相談のときは、今の入れ歯について何を伝えればよいですか?

入れ歯を使っている方は、次のことを相談の日に伝えてください。

  • 今使っている入れ歯:相談の日に持って行き、部分入れ歯か総入れ歯か、いつごろ作ったものかを伝えてください。
  • 困っている場面:食事のとき、話すときなど、いつ・どこで困るかを伝えてください。
  • 治療中の入れ歯:インプラントの治療中に今の入れ歯を使えるか、調整が要るかを、治療の計画を決める前に聞いてください。

費用の範囲や通院の見通しなど、初めての相談で確かめることは、初診で確かめることの記事にまとめています。医学会の資料は、もっと詳しく知りたいときは主治医に遠慮なく相談するよう結んでいます。分からないことは、その場で担当の歯科医師に尋ねてください。

インプラントの費用や期間、主なリスクは?

インプラントは保険適用外の自由診療で、費用は診断のうえ個別にご案内します。料金は、下のボタンから開く梅田院のインプラントの案内に載せています。

治療期間について、日本口腔インプラント学会のよくある質問は、治療の開始から終了までの期間は個々の症例によって異なると説明しています。梅田院のインプラントの案内でも、通院回数は患者様によって異なるとしています。期間や通院の考え方は、インプラントの治療期間と通院回数の記事をご覧ください。

梅田院のインプラントの案内の「リスク・副作用」には、次の記載があります。

インプラント手術後、まれに唇・舌・頬・歯肉・歯の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、隣接する歯や顎、上顎洞、鼻腔に炎症や痛み、過敏症、組織の治癒遅延、顔面部の内出血(紫斑・黄班など)が発生する可能性もあります。

神経・血管の損傷や、治療後のインプラント周囲炎などのリスクもあります。相談で確かめても、こうしたリスクがなくなるわけではありません。ご自身の場合に気をつける点を、治療の前に説明してもらってください。

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この記事の出典

この記事は、次の公的な情報と梅田院の公開している案内をもとに、2026年10月に書きました。

梅田院の連絡先

えみは総合歯科 大阪梅田院は、大阪府大阪市北区大深町6番38号 グラングリーン大阪ショップ&レストラン 北館2Fにあり、JR大阪駅直結、阪急・阪神・地下鉄各線からも徒歩約10分です。診療時間は10:00〜18:00で、休診日は年末年始のみです。電話番号は06-4256-5871です。初めての方は、WEB初診予約もご利用いただけます。

  • 監修: 加藤 直之(歯科医師/医療法人えみは会 理事長)|最終確認日: 2026-10-30

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この記事の監修

加藤 直之(かとう なおゆき)

医療法人えみは会 理事長
愛知学院大学歯学部卒業。大阪府羽曳野市にて「加藤総合歯科・矯正歯科」を開院。一般歯科から高度なインプラント治療、矯正歯科まで幅広く手掛ける。青山病院にて歯科口腔外科、ドライマウス、舌痛症外来の非常勤講師・担当医を兼任するなど、難治性の口腔疾患や外科的アプローチにおいても深い知見を持つ。

資格・実績

Clinical Oral Implantology (インプラント認定医)、 NPO法人日本歯科予防協会理事、 AQBインプラント認定、 ISOI インプラント認定医、 ザイブインプラント認定、 ドライマウス認定医、 POIインプラント認定、 日本ドライマウス学会会員、 インプラント学会所属、 ブローネマルクインプラント認定、 日本抗加齢医学会会員、 SARGONインプラント認定、 医療情報技師認定証ITIインプラント認定、 審美歯科学会認証